2016-10-27

KALEVALA


KALEVALA

世界のはじまりを表現したフィンランドの叙事詩、カレワラ。
誌の中で、広大な大気と海だけの原世界に一羽の美しい水鳥が飛来して黄金の卵と鉄の卵を産み、そこから世界が誕生したと語られています。
フィンランドで"鳥の通り道"と呼ばれる天の川には、離ればなれにされた男女が星を集めて愛を成就させたというロマンティックな民話もあります。
このように水鳥は、森と湖の国フィンランドで重要な信仰の対象だったといわれています。
また、人が産まれる瞬間、その魂を鳥が運び、そして死の瞬間に運び去るとも言われています。
鳥は、2人の愛が生まれ、2人だけの世界がはじまる時に、その指に訪れ、
そして死が2人を分かつまで2つの羽根が包み込むように愛を守る。
そんな想いを形にしたフェザーのペアリングです。